【ダイキン】「エアコンの健康寿命に関する意識調査」で試運転の重要性を再確認
夏にエアコンを使う際の取り組みについて質問したところ、省エネ・節電につながる取り組みを意識的に行っている方が多くいる一方で、結果的にエアコンへの負荷が上がる使い方になっている方もいるようです。
節電につながる取り組みで回答が多かったのは、「設定温度を下げ過ぎないようにしている(54.4%)」と「長時間外出する場合はエアコンのスイッチを切る(45.2%)」でした。定期的なフィルター掃除(27.8%)や室外機周辺の風通し(14.4%)は手間に感じる人が多いのか、3割以下に留まりました。一方、負荷につながる取り組みのうち最も回答が多かったのは、「細かくスイッチをオンオフするようにしている(14.6%)」でした。エアコンは一般的な照明などとは異なり、こまめにスイッチを入り切りすると消費電力が増加してしまう場合があります。せっかく節電を意識して取り組んでいたとしても、エアコンに必要以上に負荷がかかってしまうと逆効果です。
エアコンへの過度な負荷は、消費電力の増加につながるだけでなく、エアコンの健康寿命に多少影響する場合もあるため、電気代を抑えながら快適にエアコンを使っていただくためにも、省エネや節電につながるエアコンの使い方をお勧めします。