2023年5月26日 13:00
ミュージカル『ファントム』 10年ぶりの共演で起こる「相乗効果」城田優&加藤和樹インタビュー! 東京追加公演決定!!
2023年7月・8月に大阪・東京で上演されるミュージカル『ファントム』。フランスの小説家ガストン・ルルーのベストセラー小説『オペラ座の怪人』を原作に、脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビにより誕生した本作は、怪人ファントムを一人の青年エリックとして描き、その人物像に焦点をあてたストーリーと独創的な楽曲で世界中の観客を魅了した。
日本では、2004年に初演されて以降、空前の大ヒットを記録。2019年には城田がファントム役を演じ、演出も手掛けるという『ファントム』史上初の挑戦を成し遂げた。今回の公演では、引き続き、城田が演出、主演を務め、さらにダブルキャストでシャンドン伯爵も演じる。そして、ダブルキャストとしてファントム(エリック)役を、2019年に続き、加藤和樹が演じる。城田と加藤がそろって本作について語るインタビューが到着した。
――お二人にとっても非常に思い入れのある作品だと思います。
改めて、本作への思いをお聞かせください。
城田僕が初めてファントム役を演じたのは2014年ですが、その前年の2013年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に出演し、これ以上、精神的に大変な役はないだろうと思っていました。