島根県にて、古民家のリノベーションで社会問題の解決に取組む「古民家上手」さんにインタビュー!!!
地方創生担当大臣賞受賞後の活動
――受賞をきっかけに、古民家上手の活動に何か変化はありましたか?
橋本「我々の活動をすでに知っていた方や、地域で何か活動をしたいと考えていた方が声をかけてくださる機会が増えましたね。中国語教室もそのひとつです。」
佐藤「受賞前は私たちが主体となってイベントを企画していましたが、受賞後は古民家上手という場所を使って留学生や地域に住む外国人を交えたイベントをやりたいというオファーをいただくようになりました。コンテストでの受賞がそういった方々を集める後押しになったと思います。」
今後、古民家上手プロジェクトチームが目指しているのは、産学官連携によって空き家を大学寮にする事業です。5棟のシェアハウス建設を短期目標に掲げ、他県の先進事例などをもとに大学や地方公共団体などのステークホルダーへの働きかけをすでに始めています。
――本コンテスト受賞者に対しては、実現支援として一般社団法人オープンガバナンスネットワーク(OGN)がメンターとなりさまざまなアドバイスを行っています。実現に向けて、どのような支援ニーズがあるでしょうか。
佐藤「実現に向けたアドバイスは非常にありがたいですね。