2022年3月4日 13:00
管理組合と所有者、これだけはやっておきたい5つの災害対策
業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う “不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)では、マンション管理組合における防災対策(地震・共有部分編)の注意点をまとめた動画を、3月6日(日)に公開いたします。
来る3月11日は東日本大震災から丸11年。今一度、マンション管理組合においても防災対策を入念に行いたいところです。
「マンション総合調査」(国土交通省 平成30年)によると、大規模災害への対応を行なっているかという問いに「特に何もしていない」「不明」と答えた割合が約28%となっており、未対策の管理組合は、居住者の命を守るためにも適切な対策をとる必要があります。
また、管理組合が備蓄をしていることに居住者が安心感を覚え、管理組合に頼りきりになっているケースもあるため、各自の防災対策=命を守る対策として、管理組合と居住者が連携をとって防災に備える必要があります。「災害備蓄は自助が基本」これを周知徹底していだきたいと考えます。
管理組合の備え 5つの必要なこと
1.防災マニュアル
災害発生が昼か夜か、平日・週末・祝日かで行動が異なることもあるため、それぞれを想定したマニュアルが必要。