“孤独を癒す”のではなく、”孤独を楽しむ”。 家族や集団のなかでこそ「ソロ精神」を発揮して人生100年時代を自分自身の力で幸福に生きる、鎌田實氏による「個立有縁」のすすめ
家族や友人がいても、「孤独だ」を感じる時間は必ずあります。そこで、どうやって自分自身の時間をポジティブなものに転換していくか。極論すれば、その方法次第で、人生が幸福なものか、不幸のまま終わってしまうかが決まっていきます。孤独を積極的に楽しめる人と、孤独を否定的に感じる人とでは、「人生の密度」が大きく変わってくるように思います。
「孤独はラッキー」なのです。「自分だけの、自由に自分勝手に使える時間」、それが「ちょうどいい孤独」です。本書を手にとって、「孤独っていいものだな」という感覚を存分に味わっていただければと、願っています。
【目次】
はじめに◎人生一〇〇年時代の「ソロ立ち」のすすめ
第1章◎「ちょうどいいひとり時間」は人生を変える
第2章◎群れない、束縛されない「ソロ活」のすすめ
第3章◎さびしいという孤独感を減らして「孤独力」を上げる
第4章◎家族や集団の中でこそ「ソロ精神」を発揮しよう!
第5章◎「老いの坂」を下りるスキルをどう身につけるか
第6章◎老いの「ソロ立ち」であなたも孤独名人になれる
おわりに代えて◎カマタの老いのソロ立ち
【著者プロフィール】
鎌田 實 (かまた みのる)