大人気アップルパイのお店「松之助」オーナー・平野顕子さんの新刊『 やってみはったら! 60歳からのサードライフ』刊行
代官山・京都で行列ができる人気のお店「松之助」のオーナー、平野顕子さんの自伝『「松之助」オーナー・平野顕子の やってみはったら! 60歳からのサードライフ』が主婦と生活社から12月17日に刊行されます。
ニューヨークスタイルのパイとスイーツのパイオニア的存在として知られる平野さんが、アメリカでお菓子作りを学び、帰国後開店したのは51歳の時。
京都の老舗能装束の家に生まれ、お嬢様として育ったまま結婚して専業主婦になった、苦労知らずの「箱入り時代」。45歳でそれに終止符を打ち、ひとりで生きることを決心して単身渡米。ニューイングランド地方の伝統的なお菓子と出会い、ケーキディプロマとしてケーキ作りの教室を構える、50代になり、京都と東京に「松之助」をオープンする等、女性実業家としてがむしゃらに「おひとりさまキャリア時代」を邁進します。60歳を過ぎ、ニューヨーク出店を試みるも惨敗。ひとまわり以上年下のアメリカ人男性と結婚。そして70歳を過ぎた今、日本とニューヨークを往復しながら、スキーや釣りなど、新たなチャレンジをご主人とともに楽しむ「再婚充実時代」を築いています。
そんな著者が、自身の多様な体験から、人生100年時代、次なる扉を開ける勇気とエールを贈る1冊です。