【本日開幕】軽やかで痛快！『セビリアの理髪師』舞台写真公開

日生劇場 6月11日（土）12日（日）上演後、滋賀（大津市）、大阪（堺市）、山形（山形市）で上演

NISSAY OPERA 2022『セビリアの理髪師』撮影：三枝近志

日生劇場にて６月11日（土）、12日（日）上演のNISSAY OPERA 2022『セビリアの理髪師』が、ついに開幕しました。ゲネプロ（最終総稽古）の様子をお届けします。

本公演は、2016年に粟國淳（日生劇場芸術参与）の演出で初演した公演を、指揮 沼尻竜典氏、管弦楽 東京交響楽団での６年ぶりの再演。スペインのセビリアを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ばれるまでを描いた痛快な恋物語を、躍動感あふれる音楽と演出で描き出します。

ベテランから若手まで、第一線で活躍する実力派の歌い手たちによる華麗な歌声とコミカルな演技、軽妙な掛け合いとともに、イタリアの伝統的な舞台のような舞台装置の中、コメディア・デラルテ（即興喜劇）に通じる場面や人の手による転換などの舞台の裏側を見せる演出も見所の一つです。

本公演は、東京 日生劇場公演の後、11月に滋賀（大津市）、12月に大阪（堺市）