企業施設内へ24時間フィットネスジムを出店 TDK社員寮内への出店・エニタイムフィットネス「にかほTSUGUBA店」を 7月16日（火）にオープン

をコンセプトに、官民連携により周辺エリア一体の開発が進められています。
このプロジェクトでは「住環境の整備」だけでなく「どのように過ごすか」をポイントに、 地域住民との交流、地域貢献の場としても機能する「まちの企業寮」を実現するため、TDKの若手社員が度重なるワークショップ等を通じてアイデアを出し合い、寮のデザインや設備、また共用棟のテナントを決定してきました。そうした議論の中で、社員の健康増進だけでなく、地域住民の健康、また地域との交流を促進するテナントとして24時間ジムであるエニタイムフィットネスを選定いただきました。

TDK発祥の地であるにかほ市と、隣接する由利本荘市含めた本荘にかほエリアにおいてTDKで勤務する従業員数は約7,000名(2024年6月末現在)で、派遣・パートを含めると約9,000人にのぼります。これは本荘にかほエリアの人口（約10万人）の約9%を占めています。しかし、本荘にかほエリアの人口推移は、2040年には約33％減少すると予測されており、人材の確保や地域の活性化は、持続的な成長を地域とともに続けていく上でTDKにとっては深刻な課題となっています。一方で、にかほ市周辺には、フィットネスジムが少なく、冬は厳しい寒さと積雪という、トレーニングを日常に容易に取り込める環境ではなかったことから、多くのTDK社員が24時間トレーニングができるエニタイムフィットネスの誘致を希望されたという背景があります。