定年後も働き手として必要とされるために何をすべきか リスキリングの第一人者、後藤宗明さん新刊『中高年リスキリング』(朝日新書)8月9日発売
AIリストラが現実味を帯びる「定年4.0時代」に取り組むべき「リスキリング」について解説と具体的な提案
2024年8月9日、朝日新聞出版より『中高年リスキリングこれからも必要とされる働き方を手にいれる』が出版。現在、予約販売が開始されています。
著者の後藤宗明さんは、「リスキリング」は「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、新しい業務や職業に就くこと」であり、失業なき成長産業への労働移動であることを日本にいち早く導入、啓蒙活動を続ける第一人者です。本書は『リスキリング』『リスキリング【実践編】』(日本能率協会マネジメントセンター)に加え、新たに中高年の方に、定年後に向けた準備としてリスキリングする必要性について解説しています。
老後に必要と言われていた2000万が円安による物価高の影響で4000万円とされたり、年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられるなど中高年を取り巻くニュースには厳しいものが増えています。また、今後加速する少子高齢化により、あらゆる現場で慢性的な人手不足となることが想定され、労働寿命と雇用寿命を延ばす必要が出てくる一方で、生成AIの急速な進化により、自動化され消失する業務も増えていきます。