2023年8月8日 12:00
【ダイキン】睡眠時のエアコン使用に不満や困りごとがあるのは2人に1人
夏の睡眠時のエアコン使用者のうち、4割近くが切タイマーを使用熱中症に詳しい医師は、熱帯夜にはエアコンのつけっぱなしを推奨
エアコンの使い方は、住まいの環境やご自身の好みに応じて様々です。その一環として、睡眠時に4割近い人がエアコンの切タイマーを使っていることも明らかになりました。不満や困りごとの中でも33.0%の人が「タイマーが切れた後に暑くて起きてしまう」を選んだ通り、エアコンが切れると室温は上昇します。そのため、寝苦しさを感じるだけでなく、特に気温が高い日には熱中症リスクが高まることも考えられます。
ダイキンは、マンションの寝室に設置されたルームエアコンを用いて、睡眠時にエアコンを「つけっぱなし」にした場合と「3時間の切タイマー」を設定した場合の「室温」と「暑さ指数(WBGT)」の変化を計測する比較実験を行いました。その結果、切タイマーを設定すると、エアコンが切れた後にはWBGT値が時間の経過とともに上昇し、明け方には熱中症への警戒が必要とされるWBGT値である25℃ほどになりました。外気温や住環境によっては、WBGT値がさらに高まることも考えられます。
日中だけでなく夜間においても熱中症リスクの軽減は大切です。