2024年2月15日 15:30
価格改定\第3弾/値下げの真意は?社長に聞いてみた【久世福商店】
自社で製造しているのは、毎日の食卓に欠かせない和の定番商品です。原材料価格が高騰し、値上げをせざるを得ない状況にありましたが、製造工程を見直すことで、おいしさや品質はそのままで価格を下げることが出来ました。
——お客さまにもより身近に私たちの商品を感じていただけるのではないかと思います。
良太さん:2022年の9月以降、原材料価格の高騰を商品価格に転嫁してきましたが、約1年をかけて原材料や製造工程見直しを行ってきました。その成果をようやく、お客さまに還元できるようになりました。長引くインフレでそれぞれに大変な思いをしていた中で、今回はお客さまにご負担をかけすぎてしまったと反省しています。——お客さまやパートナー(サンクゼールで働く従業員のこと)に喜んでいただけるように、心がけていることはありますか?
良太さん:パートナーの皆さまは、人生の大切な時間をサンクゼールに費やしてくれています。お客さまや仕入先さまに喜んでいただく事ができるからこそ、事業は成長し、長期に持続可能になると考えています。
6年前に社長に就任した時、サンクゼールに生涯をかけることをパートナーの皆さまに誓いました、その思いは今も変わりません。