くらし情報『三好十郎の生前未発表戯曲 本邦初公演!主人公はそのものずばり「劇作家・三好十郎」 カンフェティでチケット発売』

2023年8月4日 10:00

三好十郎の生前未発表戯曲 本邦初公演!主人公はそのものずばり「劇作家・三好十郎」 カンフェティでチケット発売

そこに男が現れ、高利貸しの韮山に掴みかかってゆく。韮山もまた、ある事情を抱えていたのだ……。

劇団文化座について

劇団文化座は戦時下の1942(昭和17)年2月、井上正夫演劇道場のメンバーであった演出家の佐佐木隆、女優の鈴木光枝らによって結成され、同年4月第1回公演梅本重信作「武蔵野」で旗揚げした。1945年、日本の現代演劇を紹介する目的で旧満州(中国東北部)に渡り、そこで敗戦を迎えた。
創立期には日本の現代演劇史に大きな足跡を残す劇作家三好十郎との深い結びつきによって三好作品を連続上演し、戦時下の厳しい条件のもとで演劇の良心の灯をともし、以来、底辺に生きる人々に光を当てた作品の上演を続ける。
近年も、その創造の方向性はますます多岐に渡る。戦争を体験した数少ない劇団として「戦争と日本人」というテーマに立った『ビルマの竪琴』や、『命どぅ宝』に代表される沖縄関連作品、財産演目である『炎の人』の再上演、劇団の本道とも言える佐々木愛の主演作『母』などの作品群に加え、『若草物語』などの海外の原作作品、現代社会を取り扱った『しゃぼん玉』、そして『旅立つ家族』などに代表される従来の劇団のイメージを覆すようなエンターテイメント性を持つ作品も発表している。

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