"ルドルフとイッパイアッテナ" 斉藤洋の児童書を初の人形劇化 人形劇専門プロ劇団ひとみ座『シュレミールと小さな潜水艦』上演決定 カンフェティでチケット発売
その声は、被弾したはずみに心が生まれたA・I最新小型潜水艦アルムだった。シュレミールを乗せたままアルムは広い海の中を進んで行く。食事を用意してくれる亀型ロボット、掃除をするカタツムリロボットの仕事ぶりに驚くシュレミール。やがてアルムは感情を持たないはずの自分がどうして心を持つようになったのか、そして戦争の発端になった島を沈めようとしていることをシュレミールに打ち明ける。さて二人の行く末は―・・。
【稽古場写真】
人形劇団ひとみ座
人形劇団ひとみ座は、創立73周年を迎えた、神奈川県川崎市の人形劇団です。1948年の創立以来、幼稚園・保育園・小学校・中学校、公立文化施設や子ども劇場での公演など、全国の子ども達を対象に公演活動を続けています。
児童演劇や人形劇の各フェスティバルにも積極的に参加したり、大人に向けた人形劇作品も含む、豊富で多様性に富んだ作品群を生かした主催公演も頻繁に行うなど、全国の皆様に人形劇を観ていただくための活動を続けています。大人に向けた作品としては、シェイクスピア戯曲にも果敢に挑戦し、60周年記念を跨いだ企画として、「リア王」「マクベス」「テンペスト」