世界が注目する精進料理の作りやすいレシピ集7/4発売 料理僧・青江覚峰『毎日食べたい いまどき 精進ごはん』
精進料理はおよそすべての人が安心して食事をとることができる、世界中のあらゆる文化圏の人に食べてもらえる、いわば「食のユニバーサルデザイン」です。(青江覚峰)
精進料理では、肉や魚といった動物性のものを使いません。さらに、野菜の中でもねぎやにらなど、用いることができないものがあり、様々な食の様式の中でももっとも禁忌とする食材が多いもののひとつです。つまり、精進料理ならおよそすべての人が安心して食事をとることができるということ。世界中のあらゆる文化圏の人に食べてもらえる、いわば「食のユニバーサルデザイン」。異なる宗教、文化、思想、ライフスタイルを持つ人々が同じテーブルにつき、文字通り「同じ釜の飯を食う」仲間となれる、それが精進料理なのです。(「はじめに」より)
はじめての人でも、無理なく精進料理の世界へ!
毎日家族のためにごはん作りをしている青江覚峰さん。その経験から、「精進料理って物足りなさそう」「難しそう」「地味」というイメージを変える、おいしくて、ボリュームのある簡単メニューを考案。
和風からイタリアンの要素が入ったものまで幅広いレシピ展開で飽きさせません。また、基本となる精進だしや定番素材の紹介から、精進料理に関する解説まで、たんなるレシピ集ではない充実した内容で、精進料理に興味を持った方が、無理なくおいしく作れて、知識も身につく一冊です。