【星のや京都】大堰川 × 青もみじを眺めながら屋形舟で朝食を味わう「青嵐(せいらん)の朝ごはん舟」開催|期間:2022年5月1日~6月30日
*1『枕草子』223段 「五月ばかりなどに山里にありく、いとをかし」
*2歴史物語『大鏡』「三舟の才」
特徴1翡翠色の大堰川を眺めながら料理長特製の朝食「青もみじ膳」を味わう
翡翠色の大堰川と渓谷の青もみじを眺めながら、星のや京都の料理長が本アクティビティのために手掛けた朝食「青もみじ膳」を味わいます。青々とした生命力を感じさせる青竹(あおたけ)には、錦糸卵(きんしたまご)や海老などの色鮮やかな食材に大葉や梅肉、煎り胡麻など爽やかな風味の薬味を添えたばら寿司を詰めました。その他、鰹のたたきや蛸(たこ)ともずくの酢の物など、旬の食材をふんだんに盛り込んだ青もみじの時期ならではの特製朝食です。
特徴2渓谷に響く雅楽の生演奏に耳を傾ける
屋形舟の中では雅楽の生演奏を楽しめます。雅楽は平安時代に確立し、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている日本の伝統文化です。笙(しょう)や篳篥(ひちりき)などの雅楽器が奏でる幽玄の音色が特徴で、古くより宮中の儀式などで演奏されてきました*3。本アクティビティで演奏する雅楽器は龍笛(りゅうてき)で、軽やかで透き通るような音色を持つ横笛です。平安貴族がかつて大堰川で管弦楽に興じながら舟遊びを楽しんでいた風情そのままに、朝の静かな渓谷にこだまする龍笛ののびやかな音色に耳を傾けることができます。