【ダイキン】オフィスでの手軽な低酸素トレーニングによる健康増進効果の実証実験を開始
【ダイキン工業】:空気中の酸素と窒素を分離して酸素濃度をコントロールする技術を応用して新たに開発した『低酸素システム』を導入し、室内を低酸素トレーニングに適した酸素濃度に保ちます。
実証実験における両社の役割
【point0】:『point 0 marunouchi』利用者およびダイキン工業社員を対象に被験者を募ります。
【ダイキン工業】:被験者の生体情報を収集・分析し、健康状態への影響を評価します。
『低酸素システム』の概要
空気中の酸素と窒素を分離して酸素濃度をコントロールする技術を搭載した低酸素ユニットを、空間の大きさに応じて複数台組み合わせて構築するシステムです。ダイキン工業が従来から展開している医療用の酸素濃縮装置『ライトテック』の技術をベースにしたもので、信頼性、静音性、柔軟性に優れます。様々な規模の空間に活用できるほか、オフィス空間をはじめ、静けさを求められる場所にも適しています。また、酸素濃度を18%〜13%(標高1,200~3,900メートル相当)の範囲でコントロールできるため、用途に応じた低酸素空間づくりが可能です。
『低酸素ルーム』の概要
標高約2,000メートルでの高地トレーニングを想定し、酸素濃度が約16%(通常の酸素濃度の約75%)