「第59回 東京都公園協会賞」受賞作が決定しました!
(3)宮本美咲輝 (神戸大学大学院 工学研究科 建築学専攻)
「日本における公園墓地の成立経緯とその計画への欧米墓地の影響」
東京市を中心に全国各地の公園墓地の成立と発展について、歴史的・体系的に整理した学術的価値の高い研究である。先行研究や参考文献を幅広く検証し、海外での現地調査も行うなど、丁寧かつ綿密な研究がなされている。
【ボランティア・社会貢献活動部門】
(1)特定非営利活動法人みどり環境ネットワーク!(代表者:和田博幸)
「光が丘公園生き物調査〜ネイチャーポジティブへ向けた市民調査&次世代育成事業〜」
2003年から光が丘公園を中心に自然環境教育を継続、観察を通じた生き物リストの蓄積は重要なデータになると考えられる。参加者自らが学び、知識を付け、発表者としての役割を担うまでに成長させていく仕組みは他とは一線を画すものであり、自然環境を守る次世代の育成を生む仕組みを成立させている。自然再興の活動に関わる人材の確保の方法として他への模範となる事例となっている。
奨励賞6点
【論文部門】
(1)廣田 峻也(東京農業大学大学院 地域環境科学研究科 造園学専攻)
「都市公園における単独利用者の利活用実態と滞在場所の選好傾向に関する研究」