「第59回 東京都公園協会賞」受賞作が決定しました!
都立舎人公園ボランティア花壇の会(野草部会)(代表者:津村昭人)
「舎人公園野草園の生物多様性」
舎人公園において20年以上にわたり、野草園の取組を支える長期のボランティア活動であり、生物多様性の保全に取り組んでいる。「野草園だより」として定期的に丁寧な情報発信を行っており、地道な活動が評価できる。
(3)東急建設株式会社(代表者:寺田光宏)
「公園で生き物と触れ合い、子どもたちへ自然の大切さを伝える都立青山公園の生き物観察会12年継続開催」
生態系ネットワーク評価技術開発のためのデータ収集をきっかけとした、生き物観察活動。子どもたちの反応を見ながら、内容をブラッシュアップし、10年以上にわたり活動しており、その継続性は貴重である。
(4)水元かわせみ倶楽部(代表者:佐藤 友保)
「『不動池は“カワセミ”にとって大切な子育ての場』 “カワセミの観察記録と環境改善への取り組み状況について”」
カワセミという多くの人が存在を識別できる種に着目したことは社会的な価値として有意であり、10年間の継続的な観察は貴重である。観察を通じ、カワセミにとっての餌場となる池の水質や小魚の生育環境について述べられており、カワセミの理想的な子育ての環境について示唆を与えている作品である。