省エネルギー車両の13000系車両を増備します

○2026年度にかけて67両を導入し、安全性・快適性の向上を図ります ○新造車両への置き換えで、年間約3,400t※のCO₂排出量削減効果を見込みます

京阪電気鉄道株式会社(本社：大阪府枚方市、社長：平川 良浩)は、循環型社会の実現に向け一層のCO₂排出量削減を目指した取り組みとして、2024年度から2026年度にかけて、鋼製の旧型車両の代替として、省エネルギー車両である13000系車両を67両増備します。
13000系は通勤車両として2012年より順次導入している車系で、これまでに5次車まで計119両導入しています。今回導入する6次車・7次車には、防犯対策として2020年度以降に新造した5次車から設置している車内防犯カメラを引き続き設置し、安全性・快適性のさらなる向上を目指します。
2026年度に導入が完了すると13000系は計186両になり、京阪線を走行する全車両のうち30％以上となる見込みです。今回の13000系の導入と旧型車両の置き換えにより、年間約3,400t※のCO₂排出量の削減効果を見込んでいます。（※試算値）
京阪グループでは2030年までにより良い世界を目指すSDGsの達成に貢献するべく「BIOSTYLE PROJECT」