2~3年後のリファービッシュ家電購入者 8%まで増加の見通し - 中古・リファービッシュ家電などの購入実態調査より -
GfK Japanは、家電普及と購入方法に関するインターネット調査を実施し、調査の一部であるリファービッシュ品に関する結果を7月11日に発表した*。
【概要】
・リファービッシュ家電の購入経験者は全体の4%存在。
・購入経験なしのうち4%が今後の利用意向を示しており、リファービッシュ家電の購入者は8%まで増える余地がある。
・家電の購入方法や所有スタイルが多様化する中、リファービッシュ品の潜在的市場の今後の展開に期待。
【リファービッシュ品の購入意向】
メーカーで不具合部分の部品交換に加え内部の清掃や外観・性能検査など実施した製品は、リファービッシュ品(メーカー再生品)と呼ばれ、昨今、多くの家電メーカーが取り組みを強化している。本調査の結果、 4%が既にリファービッシュ品の購入経験があると回答した。実際に購入したリファービッシュ家電としては、パソコン、スマートフォン、タブレット端末、テレビが多く挙がった。
購入経験がない回答者の中では、4%が今後リファービッシュ品を利用したいという意向を表した。
ここからリファービッシュ品の新規購入者は約4.1%と試算でき(購入経験なし96%×利用意向4%=4.1%)