城 南海、大手町三井ホールで「ウタアシビ 2024 〜爛漫〜」ツアーファイナル。 夏にデュオツアー開催決定!
奄美大島出身の歌姫、城 南海が5月11日(土)、大手町三井ホールで「ウタアシビ 2024 〜爛漫〜」のツアーファイナルを開催した。「歌って遊ぶ」という意味の毎年恒例の「ウタアシビ ツアー」だが、今回は1月24日(水)に発売されたアルバム『爛漫』を引っ提げて、大阪、名古屋、鹿児島、福岡と4公演を経てのファイナル公演となった。
吉田山田が楽曲提供した『ふしぎ種』から和やかなスタートを切った本編は、『ハルカゼ』で鍵盤リコーダーを軽快に吹き、春らしい暖かな空気に包まれると、「今回の爛漫ツアーではアルバムの楽曲を中心にお届けします。アルバム『爛漫』のテーマはこれまでよりも近い距離感で日常の景色や幸せ、自分の内面を見つめる楽曲が多くなっています。皆さんの景色や想いを重ねて、爛漫の世界観を楽しんでいただけたらと!」と語った。
続いて「子供の時、転校が多かったので、その時の気持ちを思い出しながら歌っています」と話し『柔らかな檻』『もらいもの』とアルバム楽曲を披露。『爛漫』のジャケット写真を思わせる“夕陽が映える海”をイメージした衣装をまとって「奄美のパワーを全身に纏って歌っているみたい」と語り『愛の名前』『私だけの海』でゆったりとした時間が流れる。