【星のや東京】都心で秋を堪能する「東京・秋麗(しゅうれい)滞在」開催~「お月見人力車」や「紅葉箱庭作り」でより深く秋を満喫~|期間:2022年9月1日~11月30日
(*1)星のや東京では、そんな江戸時代の人々の暮らしに倣い、自然に触れる機会の少ない現代の東京でも、美しい秋を堪能してほしいという思いから、本プログラムを開発しました。
*1二之宮隆著「旧暦で読み解く江戸」2013年
「東京・秋麗滞在」の特徴
1 客室にいながら秋を感じる「紅葉箱庭作り」
盆景から着想を得た「紅葉箱庭作り」で、客室にいながら美しい秋の紅葉を楽しむことができます。星のや東京館内の装飾を担当する盆景作家の勝亦友哉(かつまたともや)氏より、箱庭の歴史や作り方の手順を教わり、赤や黄色に色づいた山の風景をイメージしながら、オリジナルの箱庭を作る体験です。勝亦氏のサポートのもと、漆器の箱に土を入れていくことから始めます。上手に作る秘訣は、イメージした風景にあわせて、高低差をつけながら土を盛り付けていくことです。その後、赤や黄色に色づいた葉の盆栽を植え込み、苔や石の配置を決め、白砂を入れていきます。道具を使い、苔の長さを調整したり、砂に模様を描いたりと、こだわりの箱庭を作ることができます。
盆景作家勝亦友哉氏
華道家の母の元に育ち、幼少期より植物に深く携わる。学業修了後は、大手生花店に勤務し、料亭や茶室、日本家屋の室礼を学ぶ。