【「家ではおしゃべりなのに、学校では何も話さない」を見過ごさない】中之園はるな著『わが子が家の外では話せないことに気づいたら読む本 ~かんもく【場面緘黙】改善メソッド~』2024年9月26日刊行
を克服した事例を多数紹介します。
※以下、本書より一部抜粋
場面かんもく児の行動特徴
1. 「話したいのに、話せない」
2. 話せないのは人・場所・活動内容による
3. 苦手な人や場面を避ける回避癖がある
4. 予期不安が強く、今後の出来事を何でもネガティブに捉える
5. 挨拶や話し始めるタイミングがわからない
6. 自分のことを知っている人とは話せないが、知らない人となら話せる
7. 「しゃべらないキャラ」が定着しているので、今更しゃべれない
8. 優柔不断、先延ばし癖がある
※本書では、場面かんもく児の行動特徴を詳しく解説しています
親が最良の支援者になるための重要な3つのステップ
親が最良の支援者になるための重要な3つのステップ
①子どもへの正しい関わり方を知る
親子の関わり方を「行動」の視点から観察して、シートに記録していきます。②場面かんもくについて正しい知識を学ぶ
定義について振り返り、正しい知識を学び、適切な改善法を見つけます。
③発話チャレンジの正しい手順を理解する
わが子の行動観察をしながら、人により場所により、どの水準までできて、どの水準からできないかを確認し正しいサポートを行います。