2022年3月11日 18:40
9割の人が地震に備え/耐震補強工事の実施者はさらに意識が高い!
「耐震補強」を実施する人は防災意識がより高いことが伺える結果となりました。
【耐震診断・補強工事のアクションを起こした人は3割にとどまる】
本セミナーには防災に意識が向いている方が参加されていると思われますが、その中でも「耐震診断を行った人」は16%、「耐震補強工事を実施した人」は13%となり、合計すると約3割の人が耐震診断か補強工事を実施していました。
■まとめ
木耐協では、耐震診断を行い、耐震性を高める耐震リフォームを行うことで安心・安全な住まい作りに貢献していくことを組合の理念に掲げて活動しています。
防災の第一歩は「住まいの耐震性」の確保にあります。家屋の倒壊による圧死を防いで、家族の命を守り、震災後でも住み続けられる住まいであれば“在宅避難”が可能になります。
そもそも避難所に全ての人が入ることは難しく、入れたとしてもコロナ禍では避難所での集団生活のリスクは以前よりも高まっています。また、ペットを飼っている場合はペットと一緒に避難所へいくことは難しいのが現状です。
耐震性の確認にはまず耐震診断を行いましょう。
住まいの耐震性を確認した上で、耐震性を少しでも向上させることが、家族の命と健康を守る事につながります。