感情の整理の達人・有川真由美のソロ応援エッセイ 最新刊『孤独を楽しむ人、ダメになる人』を発売
孤独がさびしいというのは、思い込みです。有川さんも「最初は慣れなくても、じきに慣れます」と、本書で断言しています。
私にとって人生のいちばんの喜びは、やりたいことを楽しむこと。いま「やりたい」と思ったことはすぐさま、またはできるだけ早くやってしまいたい。なぜなら「時間がない」「お金がない」と言い訳をして先延ばしにしているうちに、それらは不可能なことになってしまいますから。
そのことをはっきりと自覚したときから、私は気ままに動けるよう、「孤独であること」と「もたないこと」を選んできました。
『孤独を楽しむ人、ダメになる人』本文より
大切なのは「一人で幸せになれる」という感覚
孤独感とは、一人でいるか、人と一緒にいるかにかかわらず、「自分は一人だ」と感じる心理状態のことです。どんな立場だとしても、「一人で幸せになれる」という感覚をつかんでいれば、孤独に支配されることはない、というのが著者の考え。
本書は、人と一緒にいなければいけないという執着から心を解放するための提案やメッセージが満載です。◎「自分でなんとかする」の積み重ねは、“孤独力”になり、生きる筋力になっている
◎一人なのが問題ではなく、そんなことを気にして伸び伸びと生きられないことが問題
◎ほんとうの大人は、自分の気持ちを軸に動く
◎「自分だけが孤独」