『指先から、世界とつながる ~ピアノと私、これまでの歩み~』 12月27日発売!
指先から、世界とつながる ~ピアノと私、これまでの歩み~
音大へ行かずに世界最高峰のピアノコンクールで優勝、25歳で電撃結婚、三児の母そして東京藝大准教授に。
現在もさらに活躍の場を広げる上原彩子の自伝的エッセイ。
1.二〇〇二年夏、モスクワで
2.チャイコフスキー・コンクールまで
3.ヤマハのマスタークラスに進んで
4.私のコンクール歴
5.世界への第一歩
6.結婚!出産!!
7.年子も生まれて、日々戦争
8.教える側に立ってみて
9.ピアニズムと練習法
10.いま、これから
――どんなときも、舞台で演奏する時は
「もし明日死んでも悔いがない」という気持ちで弾いているのです。(本文より)
■著者について
上原 彩子(うえはら・あやこ)
第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初の第一位を獲得。 第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外で演奏活動を行ない、ヤノフスキ、ノセダ、ルイージ、ラザレフ、ブラビンス、ペトレンコ、小澤征爾、小林研一郎、飯森範親、各氏等の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。