くらし情報『不妊治療の保険適用、治療の当事者「うれしい」は3割』

2022年4月18日 15:00

不妊治療の保険適用、治療の当事者「うれしい」は3割

を知っている人は、一般不妊治療の方とART治療の方とでは大きな差が見られました。

不妊治療の保険適用、治療の当事者「うれしい」は3割


適用条件、混合診療禁止に対する不満・不安が多数

不妊治療の保険適用は、「金銭的な負担を軽減してくれる制度になる」と、大きな期待を寄せられました。しかし、年齢制限や回数制限、混合診療が禁止されていることへの不満・不安、疑問点が多く、実際に「嬉しい」と思っている方が3割程度に対し、「どちらとも言えない」と答えた方は半数という結果でした。
フリーコメントでも特に多かったのは「助成金の方がよかった」「費用負担が増えるのではないか」という声。また、染色体異常の有無を調べるPGT-A(着床前診断)と、流産を繰り返す習慣性流産の原因を調べる不育症検査はどちらも流産のリスクを下げる検査であることから、多くの方が「保険適用、もしくは先進医療にしてほしい」と強く望んでいることがわかりました。


不妊治療の保険適用、治療の当事者「うれしい」は3割
不妊治療の保険適用、治療の当事者「うれしい」は3割


(*1:ALICE検査、*2:EMMA検査が先進医療になりました)

アンケート結果をふまえて

多くの関心と期待が寄せられた不妊治療の保険適用ですが、「嬉しい」よりも不安や疑問に思っている人が多いというのが現状、ということがアンケートで明らかになりました。

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