【倉敷芸術科学大学】どんな処置でもまかせてワン!愛玩動物看護師 技術UPの強い味方 「しばわん」発売決定!
保定のできる犬型医療シミュレーター 「しばわん」2025年5月発売決定。
倉敷芸術科学大学と ダイヤ工業株式会社のグループ企業である動物用サポーターメーカーの株式会社 anifull が共同開発 した保定のできる犬型医療シミュレーター「しばわん」2025年5月より発売されることとなりました。

しばわん使用例
開発背景
2019年6月に制定された愛玩動物看護師法により、新たな国家資格「愛玩動物看護師」が誕生し、愛玩動物看護師は獣医師の指示の下に行う採血、投薬(経口など)、マイクロチップの挿入、カテーテルによる採尿などができるようになりました。そのため、学生のうちから練習できるように、保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」を共同開発し、2023年6月に発売されました。
発売から約2年が経過し、実際に「ねこにゃん」を採用された大学や専門学校の先生方から、犬バージョンのご要望があったことから、第2弾のシミュレーターとして保定のできる犬型医療シミュレーター「しばわん」を株式会社anifullと本学 動物生命科学科 村尾准教授との共同開発に至りました。
「しばわん」の開発期間は約1年で、使用者・利用者からのご要望を1つひとつ反映し、マルチタイプの医療シミュレーターにが仕上がりました。