天体写真をより美しく。「SD81SII鏡筒」を10月14日(木)に発売
ガラスが考案されました。このガラスは文字通り光の波長による分散が少なく、特定波長の屈折率においては一般的なガラスとは異なる値を示します。ビクセンのSD鏡筒シリーズ(SD81SII、SD103S、SD115S)においては、EDガラスの中でも特に優れた光学性能を発揮する素材「FPL53」を材料としたSD(Super ED)ガラスレンズを採用。これにより「色収差」を極めて高いレベルで抑えることに成功。クリアでシャープに星々の輝きをとらえます。
SDガラスレンズはg線(紫)・C線(赤)・F線(青)・d線(黄)・e線(緑)のすべてが0値付近に集まっています。これは、全ての色にわたって色収差が抑えられた、優れたレンズであることを示します。特に短波長のg線(紫)の収差が少なくなっているので、安定した像をとらえることができます。
【コンパクトながら眼視から撮影まで、幅広いニーズに応える設計思想】
鏡筒長が短く、取り回しの良さをコンセプトの一つとして設計しています。
鏡筒が短くなることで、運搬やセッティング時も扱いやすく、少ないウェイトでバランスを取ることが可能。さらに、重心をスライドできるスライドバーM(ビクセン規格アタッチメントプレート)