1時間版「きょうも0人 ~芸備線 無人駅の守りびと~」長期取材でみえた ‟赤字続きローカル線” の未来とは
【ドキュメント広島】2024年10月5日㈯午前9時45分~放送
株式会社広島ホームテレビ(本社:広島市中区)はドキュメント広島『きょうも0人 ~芸備線 無人駅の守りびと~ 1時間版』を10月5日㈯午前9時45分より放送します。
存廃問題に揺れる無人駅の ”守りびと" たち
鉄道会社と沿線自治体、そして国とが存廃などを協議する「再構築協議会」が全国で初めて開かれることとなった。廃線の危機に地元の人たちは何を思うのか___
「廃線になると、ますます町が衰退します…」
駅の無人駅で切符を販売しながら、芸備線の盛り上げイベントを企画する女性は「廃線になると、ますます町が衰退します…」と心配する。
「あっても使わない、でも、無くなると寂しい…おやじが乗っていたクラウンを処分する気持ち」と語るのは無人駅の観光案内をする名物ガイド。
40年 駅をみつめる ”守りびと”
秘境駅といわれるJR小奴可(おぬか)駅。主人公は、約40年にわたりここで乗車券を販売する林嘉啓さんと妻の千鶴さん。駅前の小さなスーパーを営みながら、決して多くはないお客さんを日々送り出し、出迎える。
林嘉啓さんと妻の千鶴さん
災害で路線が不通になった春、
廃線の可能性が報じられお客さんが増えた夏、
そしてついに始まった再構築協議会の議論を見つめながら過ごす日々…。