予測不可能な時代だからこそ 身につけるべき大事な力『こどもリスクマネジメント』が11月11日に発売
ピンチのときに役立つ「OODA」という考え方
第5章 《Orient》状況を「わかる」ことが大事!悲観的に準備することが大事!
第6章 《Decide》決めるときは大胆に「きめる」判断が遅れるほど、状況は悪化する
失敗をおそれずに、前へ進むためにも、リスクマネジメントの知識を身につけよう!
人間の活動には必ずリスクがあり、だれにでも日常生活でさまざまなリスクが発生してピンチに陥ることがあります。しかし、今の私たち日本人の大人にもこどもにも欠けているのが、「リスクにどう対応するか」というリスクマネジメントです。(中略)
これまでに自分がさまざまな局面で判断・決断して、行動した結果が「今の自分」です。未来に目を向ければ、今後さまざまなことに直面したときに「どうするか」を判断し、決断して行動する――その連続によって、これからの自分はつくられていきます。(中略)
だれもが失敗をしたくはありませんし、ピンチに直面したくもありません。しかし、人は前に進もうとすれば、失敗やピンチに陥るリスクは避けられません。だからこそ、私たちはリスクに対し、どのように準備し、どう対処するかを学んでおく必要があります。