「だれもぼくに気がつかないんだ」地上からは見えない月、新月くん。ぼくが空にのぼる意味ってあるのかな? 自分らしく輝く方法って? 空に想いを馳せずにはいられなくなる、幻想的な新作絵本『新月くん』11月15日発売!
株式会社みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、新刊『新月くん』(著者:よしだみなこ/くさなり) を2021年11月15日に発売いたします。
詳細 URL:
https://miraipub.jp/books/15519/
内容紹介
「だれもぼくに気がつかないんだ。 ぼくが空にのぼる意味があるのかな」
月たちは、毎日じゅんばんに空にのぼって、
夜空にあかりをともします。
「ぼくに話しかけてきた子がいたんだ」
「ぼくは犬にほえられた」
「こねこが自分の影をおいかけてあそんでいたんだよ」
月たちが楽しそうにおしゃべりしている中、
新月はしょんぼり悩んでいました。
空から笑いかけても話しかけても、知らんぷりされてしまうのです。
なにかいい考えはないかと、月たちは会議をはじめました。
そして、いろいろ試してみるのですが……
新月は、一生懸命考えてくれたみんなのために
歌をうたいはじめました。
だれにも見てもらうことができなかった新月が、
うたうことで輝きはじめます。
出版社より
子どもたちにとってお月さまは不思議で特別な存在。