「カーボンニュートラル」を目指してエネルギー領域へ参入
ポート株式会社(代表取締役社長 春日博文、所在地:東京都新宿区、以下:当社)の完全子会社である株式会社ドアーズ(取締役社長:輿石雅志、所在地:東京都港区、以下:ドアーズ)は、「カーボンニュートラル」を目指して、当社の強みであるマッチングDXを主軸に、再生可能エネルギーの創出量増大に向けた取り組みを開始しましたので、お知らせいたします。また、今後もエネルギー領域での事業開発に積極的に取り組んで参ります。
マーケット概況
気候変動対策として、世界各国で脱炭素に向けた取り組みが進む中、日本でも、地球温暖化につながる温室効果ガスの排出を2050年に全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言し、各種取り組みが加速しています。その中でも、二酸化炭素の排出量が多い石炭火力発電に代わる、太陽光や風力、水素などの再生可能エネルギーの拡充が求められており、岸田新政権においても、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画の中で、日本国内の電源構成に占める再生可能エネルギーの比率を現状(2019年)の18%から2030年には36~38%に引き上げていく目標が制定されました。