「上田正樹 R&B BAND Special Guest:永井“ホトケ”隆・山岸潤史」 公演レポートが到着! 2025年5月の公演も決定!!
を上田を加えて、そしてYoshie.Nも加わり「Night time is the right time」を聞かせてくれた。「なんか放課後の部活みたいや!」と彼が思わず言葉にしていたように、4人で届けてくれた世界にはそんな空気が流れていた。
「地球があぶない」をはじめオリジナル曲を中心に届けられた後半では、サウス・トゥ・サウス時代の「あこがれの北新地」に続いて、やっと自分のR&Bスタイルで歌えているという「悲しい色やね〜Osaka bay blues〜」の有山じゅんじヴァージョンが届けられた時、R&Bを歌い探求し続けてきた上田正樹というシンガーの情熱と先人たちへの敬意を感じたと共に、半世紀にわたるブルースからソウルやロックへと変化していった音楽シーンとそれに伴う様々な演奏技術進化。それらを経験し消化しR&B BANDのメンバーたちの演奏にも目と耳を奪われた。
「生存確認だから」と笑って話していた上田正樹だが、こんなR&Bの生存確認だったら喜んでまた参加したいと思ってしまった2時間だった。
2025年5月17日(土)かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールでのライブ開催も決定しているとのこと。