【新刊】約1万人の悩みを聴いてきた公認心理師 舟木彩乃著『発達障害グレーゾーンの部下たち』(SB新書)11月7日発売
あなたの職場にもいるかも?増える職場の「グレーゾーン」の人たちの特徴と対応を解説
舟木彩乃さんの新刊『発達障害グレーゾーンの部下たち』が11月7日に SBクリエイティブより発売されます。
著者の舟木さんはカウンセラーやアドバイザーとして、行政機関・民間企業・病院などで約1万人の悩みを聴いてきた公認心理師です。
人間関係の悩みを訴える人の中には、発達障害やいわゆる「グレーゾーン」の人たちも多いといいます。「グレーゾーン」は、発達障害の傾向がありながら、その診断が付いていない人たちです。
グレーゾーンには、発達障害の人とは少し違った特性があります。
・こだわりが強く、自分の中で決めた手順を踏まないと仕事ができない
・注意力散漫でケアレスミスが多い
・人の話を最後まで聞けず、自分の話したいことを話す
・ 表情や身振りから、相手の気持ちを汲み取れない
・複数の業務に同時に取り組むことができない
・優先順位がつけられず、自分がやりたい業務を優先させてしまう
上記のような言動から、職場でうまくコミュニケーションが取れず、仕事上のミスを誘発しがちなこともあり、自分の置かれている環境に違和感を持ち「生きづらさ」