2020年11月の開業時は、かつてヒルトン名古屋で活躍しておりました、シェフ伊藤が、フランスホテルチェーン『アコーグループ』のブランド、イビススタイルズでは国内初となるオールデイダイニングを盛り上げました。
隣が名古屋の台所、柳橋中央市場であることから、直接仕入れをすることで、新鮮な魚介を得意のフレンチと融合させ、ホテルそもそものコンセプトとなる市場とフレンチの融合のメニューを構築しました。それが目玉商品である《海鮮ポット》です。新鮮な魚介類をお客様のお好みでポットにお入れし、ブイヤベース、もしくは月替わりのスープで仕上げます。目の前にお持ちしてから蓋を開けることもエンターテイメント性がございます。自分がカスタマイズした海鮮ポットはそれぞれに少し味が違い何度食べても飽きないようになっています。
2月にシェフ伊藤が突如退任したものの、その味は他のスタッフに継承され守られてきました。
そして、まもなく開業1年が経とうとしているイビススタイルズ名古屋は、生まれ変わることを祈願し新しくシェフ星野を迎え入れました。
彼もまたフランス料理の基本を学び、婚礼料理、コース料理、ビュッフェなど様々なメニューを考案しゲストをもてなしてきました。