民音タンゴ・シリーズ〈54〉ファビオ・ハーゲル・セステート　公演決定！

バンドネオンの巨匠、タンゴダンス世界選手権チャンピオンらが豪華共演

一般財団法人民主音楽協会（民音／MIN-ON）は、ファビオ・ハーゲル・セステートと、ダンサー3組、歌手をアルゼンチンから招へいし、全国25公演を開催します。

民音タンゴ・シリーズは、1970年から55年の長きにわたり、数多くの巨匠が出演し、名演を繰り広げてきました。54回目となる今回は、これまで同シリーズに4度出演してきた、ブエノスアイレスが誇るバンドネオンの巨匠として人気の高いファビオ・ハーゲルが再び登場します。

ファビオ・ハーゲルは、ブエノスアイレス最大のタンゴハウス「セニョール・タンゴ」の音楽監督を務め、作曲家としても広く知られています。これまで、民音創立者に対し「ドラマティコ」（2012年）、「インテグラシオン」、「ナイカン」（18年）を献呈。特に「ドラマティコ」は、「エンカント・ロホ（紅い魅惑）」と並び、タンゴダンス世界選手権や各地の予選大会で、ダンサーたちに使用されるスタンダード曲としても定着。すでにアルゼンチン・タンゴの名曲として愛されています。
公演では、ファビオ・ハーゲルが5人の演奏家を率いた六重奏団（セステート）