2022年12月16日 17:00
「ゆる言語学ラジオ」初書籍!『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼』2022年1月10日刊行
大学での専攻は言語学で、今でも知らないコトバがあると必ず辞書を引 いてしまう筋金入りの言語オタクである。
そんな水野が1人でも多くの人を言語沼に誘うためにスタートしたYouTube チャンネル「ゆる言語学ラジオ」では、コトバの奥深さにまつわる話をしており、現在(2022 年12月時点)約17万人のリスナーを沼に引きずり込むことに成功している。
そもそも、言語沼とは
その「ゆる言語学ラジオ」にて聞き手を務めるのが、言語学素人の堀元だ。
慶應義塾大学理工学部で情報工学を学び、言語学とは無縁の生活を送ってきた彼だったが、水野と出会ってすっかり人が変わってしまった。
以前は「ら抜き言葉は許せない!」などと怒り散らしていたのに、今や「『ご注文は以上でよろしかったですか?』って本当に面白い表現ですよね」と相好を崩し、目を輝かせているのだ。
カエルはガエル、トカゲはトカゲ
水野氏と堀元氏が軽快なトークで言語の不思議を紹介!
水野 毒を持つカエルのことを一単語でなんて言うと思いますか?
堀元 いや、知らないけど。
水野雰囲気で言ってみてください。
ドク+カエルは……?
堀元ドクガエルですか?
ドクガエル:イラスト/ 戯画千代
水野そうですね。