テクダイヤ、医療機器の量産体制確立 メロディ社“分娩監視装置iCTG”の世界シェア拡大をサポート

テクダイヤ株式会社(以下テクダイヤ)は、産期医療を革新する“分娩監視装置iCTG”を開発・製造するメロディ・インターナショナル株式会社(以下、メロディ社)とパートナーシップを提携し、同製品の量産体制を確立しました。

半導体OEM応用技術で実現する、高品質・高歩留まりな医療機器製造

胎児の心拍や妊婦のお腹のはり等を計測できるメロディ社の“分娩監視装置iCTG”は、遠隔で母子の健康をモニタリングすることができ、産科の医師が少なかったり、医療格差の大きな発展途上国などでも安心・安全な出産ができるようサポートする革新的なデバイスです。



“分娩監視装置iCTG”の高品質・低価格な世界シェア拡大のため、メロディ社とテクダイヤはパートナーシップを提携。テクダイヤのセブ工場は、2023年11月に医療機器のQMS規格ISO13485、2024年8月にQMS適合認証を取得し、量産体制を確立しました。今後は、“分娩監視装置iCTG”の「登録製造所」として連携することとなります。テクダイヤは、半導体OEM技術を活かした、品質と歩留まりに優れた医療機器製造を実現します。

女性が安心して働ける工場へ ― “分娩監視装置iCTG”によるリモート妊婦健診

テクダイヤは、妊婦の社員が多数在籍するセブ工場内のクリニックで、“分娩監視装置iCTG”を用いた妊婦健診ができるよう取り組みを進めています。