元宝塚スターや狂言師など 多彩なキャストで贈る正当派時代劇 KASSAY『面影小町伝』 カンフェティでチケット発売
春信の絵を彫る彫り師・松五郎とそれを摺る八五郎。しかし、お仙には宿命があった。そして、倉地政之助は混乱を招かぬよう計らなければいけないのだが……
一方、浅草寺にお仙と並ぶ美貌、楊枝屋看板娘のお藤がいた。倉地政之助、田沼意次の息子・意知。火消しの頭。それぞれが、お藤に思いをよせる。田沼意知は何が何でもお藤を妾に取ろうと策を練る。意知に使われる孫十、そしてお藤の兄、新之丞。
その中で鈴木春信はかつて愛した女、薄墨とお藤を重ね、浮世絵を異常なまでに描き続ける。
お仙、お藤には何が起こっていたのか?浮世絵に隠された謎は何なのか?
隠された過去を唯一知る、むささび五兵衛は二人の娘を静かに見守る。
やがて過去の事実が明らかになり……
KASSAY
石川県小松市の山あいにある小学校で朗読劇を演じたことを機に日々の生活の一場面で親しめるような舞台を創る活動をスタートさせました。その後、静岡県菊川市・埼玉県桶川市・熊谷市・愛知県西尾市・東京浅草と各地域での上演を重ね、その後、三井財閥最盛期を描き、企業文化を舞台化し、昨年9月はコロナ禍の真っ只中、安倍晴明の誕生秘話である古典の名作「葛の葉」を題材に「うらみ葛の葉」