正義の反対は、正義! 童話にかくされたストーリーを親子で読み解き、考える力を育てる児童書が発売!
『アウト×デラックス』『行列のできる法律相談所』などの人気番組を手掛ける放送作家・石原健次さんの初の著作が、10月23日に発売されました。
それが、株式会社アスコム(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋克佳)刊の『10歳からの考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方』です。
きっかけは、極楽とんぼ・加藤浩次さんの言葉
本書は「正義の反対は、もうひとつの正義」をテーマとする児童書です。
このテーマが生まれたのは、極楽とんぼの加藤浩次さんの言葉がきっかけでした。
あるとき、石原さんが加藤さんに「朝の情報番組でむずかしいことはなんですか?」と聞くと、加藤さんは、ニュースを伝えるときに、いろんな人の立場になって話すことがむずかしいと答えたそうです。
そして、ケースにもよるけれど、「正義の反対は、相手の正義」なのだと言ったそうです。
石原さんは、この考え方こそ、これからの未来を生きる子どもたちに必要だと考えました。
正義の反対は、悪ではなく、もうひとつの正義。
この考え方を理解することは、物事をいろんな角度から見る力を養います。
特に今の時代は、学校の授業でも「考える力」