2023年6月15日 15:00
芥川賞作家 柳美里ホラー小説『雨と夢のあとに』10年ぶり舞台化 出演に神尾佑・芳本美代子・櫻井淳子・オクイシュージほか カンフェティでチケット発売
本作品を再演するにあたり、主催のYプロジェクトは新しくも懐かしい“雨夢の世界”を描くため、今回ほぼ新キャスト・スタッフで構成。
神尾佑
主演の桜井朝晴役には「グランマの憂鬱」「シェフは名探偵」などで活躍の俳優 神尾佑。
そして神尾とは約6年ぶりの共演となる櫻井淳子、芳本美代子・オクイシュージなど実力派が名を連ねる。
また、演劇集団キャラメルボックスのメンバーである三浦剛も約10年ぶりに高柴という同役での参加が決まった。三浦も「今作では白紙の状態で皆さんと一緒に新たな高柴を演じたい」と意気込みを語っている。
キャストは他にも、朝晴の深い過去で疎遠となっている両親役にベテラン役者の側見民雄・中川和恵、そして物語の鍵を握る役どころに鳴海剛、元宝塚歌劇団出身の北嶋マミ、そして元DIAMOND☆DOGSの小寺利光等が豪華に脇を固める。
櫻井淳子
芳本美代子
オクイシュージ
自身も2児の父であり娘を想う気持ちは誰にも負けないという主演の神尾佑は「不器用な父親像の中に、雨に対する揺るぎない愛情とまた戸惑いや葛藤を大切に描いていきたい」と話す。そんな朝晴の友人・早川役にはオクイシュージ。