画家や美術館の夢を叶える先端技術『CAS』で誰でもオンライン個展が開催可能に
2024年10月にカナダを拠点とするソフトウェア開発会社Yuyosoft Innovations Inc.は、同社にて開発された新規技術『CAS -キャス-』(Curated Art Show)をリリースしました。
通常、個展やグループ展は画家の負担が重く、展示室のレンタル代、額縁代、宣伝費などがかかり、展示方法や照明などの調整にも手間がかかります。そのため、多くの出展機会が欲しくても、時間と費用の問題から、出展回数に限界があります。そうした制限を一気に解決出来るのが『CAS』です。
『CAS』とは、インターネット使用の9割以上を占めるスマートフォンであっても、没入感のあるオンライン展示会の体験を届けるウェブアプリケーションです。また、CAS上で作成できるバーチャル展示会は、豊富なプリセットの中からお気に入りの空間を選べるだけでなく、額縁、床、壁、照明などを自由にカスタマイズすることまでできます。
わずか数分で思い通りの3D展示空間を作り、作品を気に入った額縁に入れて展示するだけで、誰でも簡単に洗練された個展を開催することができます。また、開催する度に、作成した展示会のURLをSNSやウェブサイトで紹介できます。