【調査】みんなの“二日酔い対策”は? 年末年始 の 忘年会 ・新年会 シーズン 本格到来!管理栄養士が教える、“二日酔い”対策におすすめのおつまみ
アルコール分解能力を高め、アセトアルデヒドの分解を促進します。ただし、ウコンを一度に大量摂取すると逆に肝障害を起こすこともあるので摂りすぎに注意しましょう。
◆グルタチオン
肝臓の解毒を助ける働きがあり、強力な抗酸化作用を持つことでも知られています。豚のレバーや牡蠣、アボガド、トマト、ブロッコリーなどに含まれます。
◆メチオニン
卵に含まれていることで有名なメチオニンは、肝臓でアルコールを分解する際に必要なアミノ酸。二日酔いの薬にも入っている成分です。 卵は実は痛風などの要因になるプリン体もゼロなので、アレルギーでない限り安心して取り入れたい優秀な食材。
◆オルニチン
肝臓でアセトアルデヒドを分解する成分が含まれており、肝機能を改善する働きがあります。
また、血中に残った毒素を分解したり、頭痛などの緩和にも効果があったりするといわれ、しじみや枝豆、きのこ類に含まれます。
二日酔い対策におすすめのおつまみ例
●枝豆
居酒屋でもよく見る枝豆は、優秀なお酒のパートナー。アルコール分解をサポートするといわれるビタミンB1、ナイアシンや、肝臓を活性化させるといわれるメチオニン、オルニチンを含んでいます。