くらし情報『2025年秋、隈研吾氏による屋久島おおぞら高等学校 新校舎デザイン初公開』

2024年2月16日 13:00

2025年秋、隈研吾氏による屋久島おおぞら高等学校 新校舎デザイン初公開

山・海・教室をつなぐナカドマは訪れる人々の交流の拠点です。職員室に、海の教室が二部屋・山の教室が二部屋、450席が用意できる多目的ホールを十字型のナカドマがつなぎます。どの教室からも海を見ることができ、屋久島の木材を使った教室で屋久島を全身で感じることができます。職員室は様々なレイアウトにできるオープンな空間としており、いろいろな会話を職員室でできる環境となっています。

新校舎は2025年秋竣工、2025年度中のオープンを予定しています。

屋久島みらいへのバトンプロジェクト

おおぞら高校は現役在学生が10,000人を超え、多くの生徒がスクーリングで屋久島を訪れます。日常生活では感じることのできない屋久島固有の気候や風土は、訪れる人の五感に働きかけ、自分を見つめなおし人や自然とのつながりを学ぶ機会を提供してくれます。学校という空間だけではなくこの屋久島そのものが学び舎であること。
屋久島本校を生徒が過ごす校舎という枠にとどめず、海外からの渡航者を受け入れ国際交流を行う場、地域に住む人々と屋久島の文化や産業をともに学ぶ場として活用し、屋久島のみらいの文化的価値を創造していくプロジェクトが「屋久島みらいへのバトンプロジェクト」

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