池上彰の最新刊『50歳から何を学ぶか』2月18日発売 「教養」が人生最強の武器になる理由を解説
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『50歳から何を学ぶか』(池上彰著/税込1,100円)を2025年2月18日に発売します。池上彰氏は54歳の時に、NHKでのキャリアに行き詰まりを感じて早期退職を決断します。人生半ばの転身で、ジャーナリストとして活躍の幅を拡げた池上氏は、その経験から「教養こそが、最強の武器になる」と確信を持ちました。本書は、定年後・転職・早期退職など、キャリアの悩みに直面する50代のための教養ガイドです。人生後半への不安や、何か始めなくてはという焦りを解消し、新しい生きがいとやりがいを見つける方法を、「学びの達人」池上彰が解説します。
■専門分野はなくても、教養が「武器」になった
50代は人生の折り返し地点であり、心身の衰えや将来への不安から「ミッドライフ・クライシス」に直面する時期です。特に50代から「教養を身につけるにはどうしたらいいか」と質問を受けることについて著者は、残りの人生をよりよく生きるために、教養をその助けとしたいという意識がでてくる年代だからだと分析しています。
著者自身は50代でNHK早期退職という、人生の大きな転機を迎えました。