京阪橋本駅前 橋本陣屋跡に関する講演会開催について
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、代表取締役道本 能久)が計画しているマンション建設予定地(京阪本線・橋本駅前、京阪ホールディングス㈱所有地)において、八幡市が令和6年8月から11月にかけて橋本陣屋跡の発掘調査を実施したところ、陣屋の一部とみられる遺構が確認されました。
これを受け、当社では、京都橘大学 文学部 歴史学科 後藤敦史准教授をお招きし、遺構の歴史的背景に関する講演会「幕末の政局と八幡-橋本陣屋跡遺構の出土に寄せて-」を開催いたします。
どなた様もご参加いただけますので、ぜひお越しください。
講演概要
日時
2025年5月24日(土)13:00~14:00
会場
京都府八幡市橋本焼野7-2
(埋蔵文化財発掘調査現場。京阪本線橋本駅から徒歩3分)
講演内容
講師:京都橘大学 文学部 歴史学科後藤敦史 准教授
タイトル:幕末の政局と八幡-橋本陣屋跡遺構の出土に寄せて-
橋本陣屋の概要
年代1860年(万延元年)~1868年(慶応4年)
幕末の安政5年(1858年)、幕府が日米修好通商条約を締結したことにより、幕府と朝廷の関係が悪化。幕府は朝廷との関係修復のため、京都の警護・防備を朝廷に約束し、その一環として淀川沿いに台場等を設けた。