【幻冬舎/著者インタビュー】『デタラメ受験戦争 失われた「学びの本質」』株式会社花咲スクール・代表取締役 大坪 智幸氏のインタビュー公開!
子どもの未来のために必要な教育とは何か。そして、本質的な学力を身につけさせるため学習塾はどのような役割を果たすべきなのか、教育現場の最前線で模索する大坪氏に聞きました。
インタビュー記事はこちらから :
https://wadainohon.com/pickup/hanasaki-school/
インタビュー記事一部をご紹介
――著書『デタラメ受験戦争 失われた「学びの本質」』刊行のきっかけをお聞かせください。
時代が急速に変化している今、教育業界にも変革が求められています。例えば、小学校では英語やプログラミング教育が始まりましたし、中学校では新たな学習指導要領が定められ、思考力や読解力がより問われる内容に変わりました。これらの狙いは、AI(人工知能)などが普及する未来でも生き抜けるよう、テクノロジーを使いこなし、多様な人々と共働できる力を養うことにあります。
こうした中、学習塾に寄せられる期待はさらに大きくなっています。ところが、すべての学習塾が使命感に燃えているわけではありません。
むしろ私は、教育よりビジネスを優先する学習塾が増えているのではないかと感じています。