今ここからがスタート、世界中に届くような歌を 「上田正樹R&B BAND Special Guest:永井“ホトケ”隆・山岸潤史」 公演に向けて、上田正樹インタビュー公開!
京都出身のR&Bシンガー上田正樹が、9月27日に東京・さくらホールでライブを行う。7月に75歳の誕生日を迎えた上田が行う新たなライブは、「上田正樹R&B BAND Special Guest:永井“ホトケ”隆・山岸潤史」と題して、「サウス・トゥ・サウス」以来の盟友・有山じゅんじがギター&ボーカルで参加するほか、日本のロック、ブルースシーンを代表するバンド「ウエスト・ロード・ブルース・バンド」から永井“ホトケ”(ボーカル)と山岸潤史(ギター)がスペシャルゲストとして参加する、一夜限りのスペシャルなステージとなる。ライブまで1ヶ月を切った今、自身の音楽と今回のコンサートについて話を聞かせてもらった。
――豪華なメンバーが出演されますが、盟友・有山じゅんじさんがバンドにいるというのは心強い感じがします。
「出会った当時から“ラグライム”という音楽をやっていて、ブルースの親戚みたいな感じなんですけど、それがめっちゃ良かったんです。すぐに『一緒にやろう』って声かけました。有山はラグライムの名手で、今でも世界一やと思ってます。ラグライムをベーシックにして“大阪”を歌うというのが『ぼちぼちいこか』(1975年)