中高年者の筋力維持にタウリンの摂取が関連していることを 国際的な科学オンラインジャーナルで発表
すなわち、タウリンの摂取は中高年者の脚の筋力の維持につながる可能性が示唆されました。
また、同データを用いて日本人の中高年者(40歳以上の男女)の食事からのタウリン摂取量の年次推移を推定したところ、約80%は魚介類から摂取されていることが分かりました。近年の魚介類摂取量の低下によってタウリン摂取量も低下傾向を示し、8年間で約2割減少していました。なお、より詳細な論文内容は、以下の長寿医療研究センターのリリースに記載されております。
2024年7月25日長寿医療研究センターのリリース
「中高年者の筋力維持にタウリンの摂取が関連することを初めて報告」
https://www.ncgg.go.jp/ri/report/20240725.html
高齢化が進む我が国において、生涯を通して脚の筋力を維持することは、社会活動や運動習慣を保持し、健康で豊かな生活をおくるために重要な要素です。本研究により、魚介類の摂取等によりタウリンを摂取することが筋力維持に良い影響を与える可能性が示唆されたことから、タウリンを含む栄養バランスの良い食生活を継続することが健康寿命の延伸に重要と考えられます。※12023年5月9日当社リリース
「中高年者の筋力維持にタウリンが寄与する可能性を発見」